私が愛したお酒たち

私が愛したお酒たち

海を見ながら「きりんざん」(麒麟山酒造、新潟)

北海道に夏が来た。夏と言えば、海。そしてウニ。積丹半島の神恵内村にある「民宿きのえ荘」は、漁港直送の新鮮な魚介類と種類豊富な地酒でもてなしてくれる、心に残る宿だった。
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ジャズとビールと牛タンと

ギターの名手畑ひろしさん、北海道のベーシスト辻充浩さん、ヴォーカリストのきむらあつこさんのジャズライブ。観客は20人ほどという小ぢんまりしたライブだったが、実によかった。
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今日は父の日、なつかしの浦霞

父がこの世を去って、7年になる。20年以上前のことだが、父と二人で、仙台を旅したことがある。夜、牛タンの店に行入った。「ああ、浦霞か、なつかしいなあ」。そう言いながら、父はうれしそうに飲んだ。
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夏酒は青春の香り

夏酒は女性に人気が高いそうだ。しかし、人生の第四コーナーに差しかかり、終わった青春を振り返る、くたびれかけた私のような男にこそ、いっそう味わい深いのかもしれない。上川大雪酒造の「吟風」を使った酒を飲みながら、そう思う。
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